ネタ

少しカッチリとした、各国のネタをご紹介

太っちょ祭り

エチオピアの秘境、オモ谷の奥地に住むボディ族。

日常的に周辺民族との争いが絶えない地域に住む彼等は、強くある必要がある。

【強い=巨体】と考えるボディにとって、太った男性はとても美しく魅力的。

巨体をこの上なく崇拝する彼等は、毎年一番の太っちょを決める祭りを行う。

 

勝者は生涯ヒーローとして尊敬されるため、男たちはこの祭りに向けて必死に太る。

太っている最中には、牛の血と牛乳以外の食べ物を口にすることができない。

動くと痩せてしまうと考え、村に引き籠る生活が半年以上も続く。

村人たちは彼等を太らせるためなら、どんな協力をも惜しまない。

 

祭り当日。様々な村から、大勢の太っちょ達が巨体を揺らしながらやってくる。

彼等は手をつないで入場した後、神木のある広場を周りながら延々と踊り続ける。

いくら丸々と太っていても、上手く踊れない者は優勝できない。

参加者達は息を切らし、汗だくになりながら、力の限り踊り続ける。

勝者を決めるのは長老たち。

太っていてダンスの上手な男性を数名選び、紐で腕・腹・太ももを測り、

その年の優勝者が決められる。

 

下写真左の男性は昨年の勝者。手にした写真は彼本人だ。

祭りが終わると参加者は普通の生活に戻り、あっという間に痩せてしまう。

太ることは体にかなりの負担をかけるため、一度太ると3年程度は太らない。

ボディの子供たちの夢は、この太っちょ祭りで優勝することである。

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