ネタ

少しカッチリとした、各国のネタをご紹介

虐待を語るテディベア

子供たちに対する性的虐待が頻発し、社会問題にもなっている南アフリカ。

そんな子供たちを救出し、それ以上の被害から救い、法的に守り、心の傷を癒し、

安全な環境を与えることを目指す人々がいる。

創立者自身が10歳の時に性的虐待を受けた。その他のスタッフも何らかの虐待の経験を持つ。

 

虐待を受けた子供の多くは、具体的な被害をきちんと説明できないことが多い。

多くの犯罪が無言で繰り返される中、彼等はテディベアで子供が虐待を表現できることに気づいた。

子供たちにクマの縫いぐるみを渡し、体のどの部分に何をされたのか?を書かせ、

傷ついた部分に絆創膏を貼らせる。

 

レイプされたショックで黙りがちな子供たちも、テディベアに対しては心を開く。

これらの縫いぐるみを見れば、子供たちが何をされたのかが一目瞭然だ。

具体的な被害状況を知ることができるため、法廷で加害者を有罪に持ち込むための有力な証拠品

として、このテディベアが活用されている。

 

性的虐待を受けた子供たちにとっての駆け込み寺である《レスキューセンター》には、

黒人・白人・混血など様々な人種の子供が生活する。

暴露した子供たちを殺害しようとする親もいるため、当センターには防犯カメラが備えてある。

これまで彼等に救助された子供たちは10,000人以上、法廷への出廷回数は400回を超える。

 

2014年、世界のセレブ達が南アフリカの性的虐待を受けた子供たちのために立ち上がった。

ニコール・キッドマンやショーン・ペン、ジャネット・ジャクソンやエルトン・ジョン達が

自作のテディベアをデザインし、サザビーズのオークションで売ることに。

全ての売上金は彼等に寄付された。

※日本のテレビ未公開

 

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