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2018/12/10

タンザニア・ガーナの撮影ネタ~絶滅に瀕する音楽~

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アフリカでは音楽が知識であり、言語であり、信仰であり、宗教であり、伝統である。

様々な儀式において音楽が重要な役割を果たし、生活を支える役目を果たしてきた。

しかし現在、多くの楽器とそれを演奏する技術が失われている。

アフリカで絶滅が危惧されているのは、野生動物だけではないのだ。

 

絶滅の危機にある音楽を救おうとするミュージシャンが、タンザニアにいる。

一般的な楽器を演奏していた彼は音楽が消えていく現状を憂い、タンザニアの伝統音楽を次世代に伝えることを決意したという。

彼はタンザニア・モロゴロ地域に古くから伝わる【鼻笛】の数少ない奏者でもある。

鼻笛は2本の笛を使うため、一人でもハーモニーを奏でられるのが特徴だ。

『初めて鼻笛を拭いた時には、息ができず苦しくて倒れたんだ。』と笑う。

『両手で別のリズムを演奏するのはとても難しいし、かなりの肺活量も必要だ。

でもこの貴重な楽器を死なせないためには、誰かが演奏しなければいけない。』

現在彼は鼻笛の技術を継ぐ若者を探しているが、なかなか見つからないと嘆く。

『見てのとおりあまりカッコいいものじゃないから、若者たちは敬遠するんだ。

こんなにみんなを笑顔にできる楽器なんて、そう多くはないのにね。』

 

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